癒しのブルーベリー



ブルーベリーを育てて感じる事はその癒しのパワーです。

毎日の作業は都会育ちの身にはかなりハードなものもあります
が、あぶくま高原の自然に包まれて過ごす時間は心に安らぎ
をもたらしています。                    


春、ふと作業の手を休めると、ウグイスのさえずりがすぐ近くで
聞こえます。    

夏、たわわに熟したブルーベリーを収穫する時充実した気分
になります。      

秋、冷えた朝の空気の中で紅葉したブルーベリーは本当にき
れいです。    

冬、一本一本の来年の樹形をイメージしながら枝を切る剪定
作業もわくわくします。


日本ブルーベリー協会主催の第13回全国産地シンポジウム
でブルーベリーの園芸療法について山岸氏、(宇都宮大学)
は「ブルーベリーは1本の木で主要な色彩を含んでいる。 そ
の他に、実がなる、小鳥が集まる、成長が早い、香りがある、
手軽に加工できるなど園芸療法に適する樹木の特性も多く
備えている。」 とブルーベリーの多面的機能を高く評価して
いました。

また、園芸活動は病気や障害を持った人達の治療やリハビリ
テーションに有効であり、また、園芸を利用したリクリエーショ
ンやQuality of Lifeを高める活動が全国的に広がっている
と紹介されました。

毎日の作業の中でブルーベリーに癒され、山岸氏の提唱す
るブルーベリーを「育てて」「観て」「食べて」「健康に」を実感
しています。


ブルーベリーガーデンアツミではブルーベリーをおいしく食べ
ていただくだけでなく、蝶やトンボをおいかけたり小鳥の鳴き
声を聞いてあぶくま高原の自然を存分に楽しんでいただきた
いと思っています。 ブルーベリー園で使っている木クズチッ
プの山にカブト虫の幼虫が沢山いる事もあります。

癒しのブルーベリーを体験してください。       



ブルーベリーの健康機能性について


ブルーベリーは北アメリカに自生していた野生のベリーを改良
した健康に良い果実です。 

ブルーベリーの保健成分や機能性はヨーロッパで研究が始ま
り、アントシアニン色素が眼の働きを良くする効果があること
が明らかにされました。イタリアでは1976年に眼の医薬品とし
て承認されました。 アントシアニン色素はポリフェノールとし
て活性酸素を抑える働きをして生活習慣病に有効であること
もわかっています。 欧米では血管障害、胃潰瘍などの医療
や一般薬として使われています。

また、ブルーベリーの植物繊維含量は果実の中で最も多く、
ビタミンやミネラル(亜鉛、マンガン等)が豊富に含まれてい
ます。

ブルーベリーの持つ優れた健康機能性は、眼の働きを良くす
るだけでなく、整腸作用や大腸ガンの予防に有効であるほか
毛細血管保護作用、抗潰瘍活性、抗炎症作用、循環器系
機能の改善など数多く確認されており、まさに21世紀の健康
フルーツです。                           
     




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